ソフトB・内川、通算2155安打で秋山前監督へあと2「ホームラン数は雲泥の差…申し訳ない」

[ 2019年9月3日 22:23 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―2楽天 ( 2019年9月3日    ヤフオクD )

お立ち台でポーズを取る内川(左)と高橋礼(撮影・中村達也)
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 4回に12号2ランで貴重な追加点を挙げたソフトバンクの内川は「初回に2死満塁で第1打席が回ってきて打てなかったので、早い回で岸投手を捕まえたいと思っていました。第1打席の分も含めて思いっきり打とうと思いました」と話し、「1球目と2球目で空振りとファールをして力みを感じていたので、気持ちの中ではコンパクトにしっかりボールに打ち付けようという気持ちで打ちました」と振り返った。

 楽天先発だった岸には今季8打数6安打と好相性。「打てる原因が分かればどんなピッチャーでも打ててるはずなので、なんか相性が良いんでしょうね」と笑いながら話した。

 この本塁打で秋山幸二の通算2157安打まであと2本まで迫った。「よく通算安打で誰に並んで、誰を抜いたなど言われるんですけど、子供の頃にファンの皆さんと同様にスタンドで見ながら憧れていた選手ばかりなので、同じどころに名前を出してもらうのは本当に申し訳ない気持ちになります。秋山さんとはヒット数は並んで追い抜くかもしれないですが、ホームラン数は雲泥の差があるので、いつも申し訳ない気持ちです」と謙虚に語った。

 最後に今後に向けて「昨年はシーズンの終盤にテレビでしか見ることが出来ない状況が続いていました。でも今年は優勝争いする痺れる中で野球が出来ることが幸せに感じます。また結果でチームに貢献できるようにまだまだ頑張ります」と話し、「明日は気持ちを切り替えて初回から落ち着いてゲームに入っていけるようにやっていきます」と気持ちを切り替えた。

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