大谷 5の3で3割キープ! ヘルメット脱げる豪快スイングで今季8度目3安打 チームはサヨナラ負け

[ 2019年8月21日 12:43 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―3レンジャーズ ( 2019年8月20日    アーリントン )

<エンゼルス・レンジャーズ>8回、ヘルメットが脱げるほどの豪快なスイングで右翼線適時二塁打を放ったエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が20日(日本時間21日)、敵地レンジャーズ戦のダブルヘッダー第2試合に「3番・DH」で先発出場。5打数3安打1打点で打率は.307となった。大谷は今季8度目の1試合3安打で好調を維持している。

 メジャー初登板初先発となった23歳のレンジャーズ先発左腕・バークとの対戦。初回2死からの第1打席は遊ゴロに倒れたが、4回の第2打席は遊撃への強烈な打球を放ち内野安打で出塁。これで11試合連続安打をマークした。

 第3打席は6回2死走者なしの場面。バットの先で中前打を放ち今季32度目のマルチ安打を記録した。0―2で迎えた8回の第4打席は、2死一塁から3番手右腕・ケリーと対戦。ヘルメットが脱げるほどの豪快なスイングを見せ、反撃となる右翼線適時二塁打を放った。

 味方打線が同点に追いつき試合は延長戦へ。11回は先頭で打席に入り、5番手で登板した160キロを投げる剛腕・クラッセから左飛に終わった。

 チームは、延長11回に救援陣が崩れて敗戦。5―1で制したダブルヘッダー第1試合に続いての連勝とはならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年8月21日のニュース