中日 8回に追いつくもあと1本が出ず引き分け 与田監督「こういう試合は勝たないと」

[ 2019年8月8日 22:02 ]

セ・リーグ   中日3―3巨人 ( 2019年8月8日    ナゴヤD )

<中・巨>引き分けに終わり、口を真一文字にしてスタンドを見つめる与田監督(撮影・椎名 航)
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 中日は今季初の引き分け。1―3の8回2死一、三塁からアルモンテの中越え二塁打で同点に追いついたが、9回2死三塁のサヨナラ機で堂上が空振り三振。

 3―3のまま、延長戦に突入すると、10回も2死三塁の好機をつくったが、ビシエドが左飛に倒れるなど、あと1本が出なかった。

 与田監督は4時間近い死闘の末に「こういう試合は勝たないといけない。勝たせるのは僕の責任」とお疲れの表情。その上で「今季初めて12回引き分けでプラスの要素が見つかった」と振り返った。

 プラスの要素は7回以降、藤嶋、福、岡田、ロドリゲス、祖父江、三ツ間とリリーフ陣がいずれも無安打無失点と完璧な救援だった点だ。指揮官は「ピンチらしいピンチ、不安もほぼ無く良い形で投げてくれた」と労った。

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