明徳義塾 2年ぶり夏の甲子園で粘り勝ち! 名将・馬淵監督は歴代4位タイ51勝

[ 2019年8月8日 12:59 ]

第101回全国高校野球選手権大会 1回戦   明徳義塾6―4藤蔭 ( 2019年8月8日    甲子園 )

<藤蔭・明徳義塾>初回先発登板する明徳義塾・林田(撮影・後藤 正志)
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 2年ぶりに夏の甲子園に戻ってきた明徳義塾は6―4で藤蔭を下して勝利。名将・馬淵史郎監督(63)は甲子園51勝をマークし、横浜・渡辺元智前監督、帝京・前田三夫監督に並ぶ歴代4位タイとなった。

 先制したのは明徳義塾。4回1死一塁から予選打率・571とチームトップの奥野が右中間三塁打。さらに今釘の左前打で奥野が生還。「しっかり守って戦うチーム」と馬淵監督は手堅く、スキを見せない野球で、最年少監督・竹下監督率いる藤蔭からリードを奪った。

 6回に4点を追加。しかし、その裏、藤蔭の反撃で4点を失う展開となったが、林田―山田―新地の継投で逃げ切りに成功。監督通算51勝目を、「甲子園だからと言って、特別なことはしませんよ」とチャンスを確実にものにする明徳野球で手にした。「51勝ですか。長いことやってますからね。頑張ってくれた選手に感謝です」と名将は次の試合に目を向けた。

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