【西東京】都東村山西・内野が好投 独特フォームで3回零封

[ 2019年7月11日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 西東京大会2回戦   都東村山西15-0都深沢 ( 2019年7月10日 )

3回を2安打無失点、3奪三振の都村山西・内野
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 西東京・都東村山西のエースの内野は都深沢戦でトルネード投法に近いフォームで3回2安打無失点、3奪三振に抑えコールド勝ちに貢献した。

 「右腕を体の後ろまでしっかり引く。打者に(球種が)見えても、カット系の球なら握りを少し変えるだけだから大丈夫と思う」。武蔵村山一中2年時に固めたフォームで最速143キロを誇る右腕は、1メートル85の長身を生かし直球で押した。「本人が気持ち良く投げているのだから直しません」と三国力監督。広島・苑田スカウト統括部長は「打者はタイミングが取りづらいだろう。長いこと見てきたけど、あんな独特の投げ方は初めて」と目を丸くしていた。

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