大谷 右手薬指付近にボール受けうずくまる 指揮官「検査したが大丈夫」

[ 2019年5月21日 15:01 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―3ツインズ ( 2019年5月20日    アナハイム )

右手にボールを受けた大谷のもとに集まるトレーナーら(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は20日(日本時間21日)、本拠地アナハイムでのツインズ戦に7試合連続で「3番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打、1四球3三振。8回の先頭の第4打席では、三振の際に右手薬指付近にボールを受け、苦もんの表情を浮かべてうずくまる場面があった。

 8回の第4打席、カウント2ストライクから、ロジャースの投じた4球目。スイングした大谷の右手を直撃。大谷は痛さのあまりバットを放り出し、苦もんの表情を浮かべて、バッターボックスでうずくまった。ベンチからはトレーナーが駆け寄り、ボールが当たった場所を念入りにチェック。球場は一時騒然とした雰囲気になった。

 試合後、オースマス監督は「右薬指付近に当たった。まだ腫れがある感じ。検査をしたが大丈夫」と骨折はしていないもよう。「明日は医師とトレーナーとチェックする。早いうちに戻れると思う」と話した。

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