東大 初先発坂口、延長10回力尽きるも1失点 指揮官「令和の光のぞいた」

[ 2019年5月12日 05:30 ]

東京六大学野球 第5週第1日   東大0―1明大 ( 2019年5月11日    神宮 )

<東大・明大>サヨナラ負けしたものの、キラリと光る好投を見せた坂口(撮影・久冨木 修)
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 東大はリーグ戦初先発の坂口が延長10回に力尽きたが5安打1失点。1メートル67の小柄な4年生右腕は、最速133キロの直球に低めにスライダーを集め、16年春の宮台(現日本ハム)以来の完封勝利へ期待を持たせる好投だった。

 「もちろん完投するつもりでしたし、12回まで行くつもりでした」と坂口。都日比谷高2年で肘を壊し、現役入学後の1年冬に再び投手に。1分けを挟み29連敗となったが、浜田一志監督も「令和の光がのぞいた試合だった」と称えた。

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