ドジャースとマイナー契約の北方「率直にうれしかった」チームメートの西岡も「絶対にいけ!」

[ 2019年5月12日 17:20 ]

ドジャースとマイナー契約で合意したBC栃木・北方
Photo By スポニチ

 ドジャースとのマイナー契約に合意した、独立リーグのBCリーグ・栃木の北方悠誠投手(25)が12日、足利市営球場での福島との試合後に報道陣に対応。新たな世界でチャレンジできる喜びを語った。

 ドジャースのスカウトは4月下旬に一度視察に訪れ、今月4日に国際スカウト部門の責任者が足を運んで来た際に、北方は「すぐに返事をした。レベルアップするチャンス。率直にうれしかった」と笑顔で話した。

 北方は11年ドラフト1位で唐津商からDeNAに入団。しかし1軍登板のないまま、16年から独立リーグでプレーしている。4月21日の福島戦で自己最速の161キロをマーク。ド軍スカウトの前でも161キロを計測したこともあるという。

 今後はビザが下り、メディカルチェックなどを経た上で正式契約を締結する予定。栃木にはかつてツインズなどでプレーした西岡剛内野手もおり、北方はド軍からオファーがあったことを伝えると「絶対にいけ!」と背中を押されたという。

 この日の試合でも1イニングを投げて2四球2奪三振だった右腕は「(米球界は)絶対にキツいと思うけど、後悔をしないようにしっかり準備したい」と力を込めた。

続きを表示

2019年5月12日のニュース