オリ山足が結婚 立命大時代の同級生と 昨年クリスマスに婚姻届

[ 2019年3月5日 05:30 ]

オリックスの山足
Photo By スポニチ

 オリックスの山足達也内野手(25)が、結婚していたことが4日、分かった。お相手は25歳の一般女性で立命大時代の同級生。昨年12月25日のクリスマスに婚姻届を提出し、現在は大阪市内で新婚生活をスタートしている。「いつも前向きにしてくれる女性で、悪いことがあっても前向きな言葉でポジティブにしてもらった。結婚するなら、この人しかいないと思っていた」と明かした。

 山足は立命大からHonda鈴鹿を経て昨年入団。新人としては11年の後藤以来となる開幕スタメンをゲットした。プロ初打席で千賀からプロ初安打を放つなど順調に滑り出したが、4日後の4月3日ロッテ戦で中村と交錯し左膝を12針縫合する裂傷で離脱。当時は落ち込んだものの、その際も「今は治すことを考えて、また頑張ろうよ」と声を掛けられたという。

 再昇格後の9月7日のソフトバンク戦では、千賀からプロ初本塁打となる逆転3ランを放ち、千賀に入団8年目でオリックス戦初黒星を付けた“仕事人”。今季の目標は1軍定着で「ぼくは元々、目立つタイプではないので、なんかあいつが得点に絡むな、勝利に貢献するな、というプレーを目指したい」と抱負を口にした。

 50メートル走は5秒8という俊足に、内野は全ポジション守れるのも強み。今キャンプでは打撃でも守備でも無駄な動きを省き「シンプルに」をテーマにプレーを磨いた。現状、チームは三塁手などレギュラーは未確定。「チャンスで結果を残せるように。いずれはどこかのポジションでレギュラーを奪いたい」と新妻と二人三脚で歩む。

続きを表示

2019年3月5日のニュース