広島・会沢 巨人・山口との“因縁の対決”で先制2ラン

[ 2019年3月5日 14:12 ]

オープン戦   広島―巨人 ( 2019年3月5日    マツダ )

オープン戦<広・巨1>3回1死一塁、会沢は左越えに2ランを放つ(撮影・西尾 大助)
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 広島・会沢翼捕手(30)は、3回1死一塁で、巨人先発・山口から左翼席最前列へ先制の2ランを放った。

 会沢と山口は“因縁の対決”だった。12年8月2日、DeNA―広島戦(横浜)。9回1死一、二塁で代打で出場すると、当時・DeNAの山口が投じた148キロの直球を顔面に受けた。ヘルメットのつばの部分がひび割れ、会沢は顔面から流血。救急車がグラウンドに入り、試合は12分間中断し、病院に運ばれた会沢は鼻骨骨折と診断された。

 さらに、18年の5月1日の巨人戦には、2打席連続の死球を受けて乱闘寸前。悪夢がちらつく打席にも、赤ヘルの正捕手の意地を見せた一発だった。

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