ロッテ・ドラ1藤原、3タコも好感触 待望の“相棒”届いた

[ 2019年2月8日 05:30 ]

ロッテ・春季キャンプ ( 2019年2月7日 )

シート打撃で強烈な打球を放つ藤原 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)のもとに待望の「相棒」が届いた。今キャンプはバットが合わず、途中で発注した中日・平田モデルの完成は早くても今月末で「ピンチです」と頭を抱えていたが、用具提供のミズノ社が動いた。

 「ピンチ発言」の翌5日に藤原の求める形に一番、近かったDeNA・大河モデルを急きょ発送。休養日の6日に石垣島にいた担当者が空港で受け取り、この日、藤原の手に渡った。シート打撃では3打数無安打だったが、三遊間への強い打球を打つなど「振りやすい。よかったです」と感触は上々だった。

 ロッテファンで取材に訪れたお笑いコンビのトータルテンボス・藤田は「爽やかだし、ストイックな野球小僧。藤原半端ねぇ」と将来性に期待していた。 (福浦 健太郎)

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2019年2月8日のニュース