元明徳義塾・河野和洋氏が帝京平成大コーチに「松井のような打者育てたい」

[ 2019年2月7日 05:30 ]

帝京平成大の野球部コーチに就任した河野和洋氏
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 明徳義塾の投手として92年夏の甲子園で星稜・松井秀喜(元巨人、ヤンキースなど)を5連続敬遠したことで知られる河野和洋氏(44)が、千葉県大学野球リーグ2部の帝京平成大のコーチに就任したことが6日、分かった。河野氏は「野球人として誰からも愛される、松井秀喜のようなホームランバッターをぜひ育てたい」と意気込みを口にした。

 河野氏は専大卒業後、社会人ヤマハを経て米独立リーグでプレー。昨年12月の資格回復研修会から海外プロ野球出身者の受講も可能になり、研修に参加して今月5日に資格回復が認定された。投手、野手ともに経験があることから、帝京平成大ではコーチとして投打全般を見る予定だ。

 「チームが強くなるように全力で学生を指導したい。やるからには勝ちたい」と河野氏。恩師の明徳義塾・馬淵史郎監督にも報告して激励されたという。目標は1部昇格で、リーグ戦開幕前には母校・専大とのオープン戦も予定されている。

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