根尾&藤原 12球団ジュニアトーナメント始球式で苦笑い「これはダメだと」

[ 2018年12月27日 09:44 ]

<ジュニアトーナメント>集合写真後、中日・根尾にあいさつする選手ら(撮影・高橋茂夫)
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 中日ドラフト1位の根尾昂内野手(大阪桐蔭)とロッテ同1位の藤原恭大外野手(同)が27日、札幌ドームで行われた「NPB12球団ジュニアトーナメント2018supported by 日能研」の開会式で始球式を務めた。

 根尾は始球式前のあいさつで「ここに選ばれた選手の皆さんは力があって選ばれたと思いますが、このような素晴らしい環境でやらせてもらえるのは小・中・高通じてもなかなかできる経験ではありません。この大会で出会う仲間たちと中学生、高校生になっても意識し合ってできるように全力でこの大会を戦いきってください。応援しています。頑張ってください」と激励。藤原は「自分もこの大会を経験して凄くいい経験ができました。この大会では素晴らしい経験ができると思うので、1試合1試合1球1球何かを感じてもらえればいいかなと思っています。頑張ってください」とエールを送った。

 2人は始球式前の練習では制服姿ながら全力投球で投げていたというが、根尾は「ブルペンでは思い切り投げていたんですけど、ケガもさせられないので。本番になったら思ったよりも(捕手までの)距離が近くてこれはダメだと。2人でスローボールを投げました」と苦笑いで振り返っていた。

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