オリックス 西の人的補償で3年目の竹安投手を獲得 通算1勝も将来性を見越して

[ 2018年12月20日 19:47 ]

オリックスへの移籍が決まった阪神の竹安
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 オリックスは20日、西のフリーエージェント(FA)移籍に伴う人的補償として、竹安大知投手(24)の獲得を阪神に申し入れたことを発表した。

 竹安は15年のドラフト3位で阪神に入団。通算1勝の右腕だが、金子、西と先発二枚看板を流出したオリックスは将来性を見越しての獲得。長村球団本部長は「24歳と年齢も若く、毎年確実に力をつけている選手で、まだまだ伸びしろも見込める。将来的にもすばらしいピッチャーで、戦力に加わってくれるだろうということで獲得するということに至りました」と説明した。

 今季はウエスタン・リーグで6勝を挙げて、防御率も1点台と安定していた点も挙げ、起用法については「もちろん先発の一員として期待をしているが、どんな形であれ、一軍の戦力になってほしいと思っている」と期待感を口にした。

 竹安は阪神球団を通じ「突然のことで驚いている。正直寂しいが、気持ちを切り替え、オリックスファンを喜ばせられるような投手になりたい」などとコメントした。

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