つば九郎CM起用の理由 お金観を語るCM「毎年の契約更改を見て起用したいと思った」

[ 2018年12月20日 21:44 ]

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」
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 ヤクルトの球団マスコット・つば九郎がテレビCMデビューすることが分かった。株式会社マネーフォワードは20日、家計簿アプリ「マネーフォワードME」のテレビCMを22日から放映し、その中でつば九郎を起用したことを発表した。

 マネーフォワードMEは「お金の見える化アプリ」をうたい、様々な金融機関やクレジットカードなどと連係させることで支出と収入を管理できるアプリ。つば九郎はモデルの藤田ニコル、元陸上ハードル選手の為末大、お笑い芸人コンビのガンバレルーヤら7組の出演者の一人として登場。CMは出演者がそれぞれのお金観を語る構成になっている。

 つば九郎は毎年オフ、独自のスタイルで望む契約更改交渉が注目を集めてきた。バク宙ができたら出来高払い、など報酬もオリジナル色豊か。マネーフォワードの担当者は「毎年の契約更改を見て起用したいと思った」とコメントしている。

 発表を受けつば九郎もブログを「CMでびゅー!」のタイトルで更新した。「そうそうたるめんめんのなかに〜ぱちり。」と豪華キャストの仲間入りに感激の様子。テーマのお金観については「げんじつ。」と明かした。

 94年にデビューし、来季で誕生25周年を迎える球界屈指の人気マスコット。節目の年へ向け大きな弾みのつく大抜てきとなった。

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2018年12月20日のニュース