ミスターの「ハンドパワー」伝説は超強力!?元巨人・山口氏に左肩ポンポンでタイトル

[ 2018年12月16日 23:26 ]

山口鉄也氏
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 今季限りで現役を引退した元巨人投手の山口鉄也氏(35)が16日、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)に出演。チームに伝わる、ある“伝説”について語った。

 山口氏はプロ2年目の07年から巨人の中継ぎの中心として大車輪の活躍。08年には育成枠出身として初の新人王を獲得した。さらに同年から9年連続60試合以上登板というプロ野球記録を作るなど、長年にわたって救援陣の屋台骨を支えた。

 そんな山口氏にとって、忘れられない出来事が12年のキャンプ。実は「長嶋終身名誉監督が春のキャンプによく視察に来られるんですけど、その時にピッチャーの中では長嶋監督にちょっとでも触ってもらったら、その年はすごい活躍するみたいな伝説みたいのが(あった)」そうだ。そんな中で「視察中に長嶋監督と話す機会があって、左肩をポンポンと触られたんですよ。『ウオー!きたー!』って思って」と、伝説そのままの状況が起こったのだという。

 周りの反応も上々で「内海さんとかの方見たら『オッ』みたいに驚いていて、『やったな!』みたいな感じで」と祝福ムード。気になる成績の方は、防御率0・84、44ホールドを記録し、最優秀中継ぎ投手を獲得。ミスターの「ハンドパワー」伝説の効果はてきめんだったようだ。

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