木田画伯 異色の経歴!ハム原田2軍新コーチ 原さんの裏話みんなに聞かせたい

[ 2018年11月29日 07:30 ]

木田画伯による原田2軍コーチのイラスト
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 日本ハムの木田優夫投手チーフコーチ(50)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は、木田コーチとともに新たにコーチに就任した原田豊2軍総合コーチ(59)について。プロ経験はなく、アマスカウトからの転身となった原田コーチにはGM補佐としてお世話になりました。巨人・原辰徳監督(60)と東海大で三遊間を組んだ原田コーチとともに、来季へ向けて指導者として気持ちを新たにしています。

 先日、札幌ドームでファンフェスティバルが行われました。今年もたくさんのファンの皆さんに来ていただき、感謝しています。そのファンフェスティバルが終了したことで、2018年のチームとしての行事はほぼ終了しました。今シーズンもご声援ありがとうございました。来シーズンは僕自身、コーチとして新しいチャレンジをして、何とかチームが優勝するように精いっぱいやっていきます。

 そして来年のファイターズコーチ陣には僕ともう1人、新任としてファーム総合コーチに原田豊スカウトが就任しました。各メディアで報じられていますが、ここで簡単に紹介します。

 山口県の柳井高校出身で、卒業後に東海大へ進学し、そこでは原辰徳さん(現巨人監督)と同学年で三遊間を組んでいました。その後、社会人の協和発酵で選手としても監督としても活躍され、母校の柳井野球部の監督を経て2014年からファイターズのアマチュアスカウトとして九州を担当されていました。僕が翌15年からGM補佐になってからは、九州地区視察のときは大変お世話になっていました。

 僕より10歳年上で、僕とは全く違う野球人生を歩んで来られているので僕の知らないことをたくさん教えてもらいました。スカウト活動をしていると、ドラフトで指名できた選手と不思議な縁を感じるときがあるのですが、くしくも原さんが3度目の監督就任となる同じ年に原田さんがプロ野球のユニホームを着るのも不思議な縁だったのではないでしょうか。

 ちなみに、原田さんに教えていただいた話で特に面白かったのがやはり原さんの裏話でした。ここでは書けませんが、今度原さんに確かめてみようと思います。(日本ハム投手チーフコーチ)

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2018年11月29日のニュース