退任のオリ福良監督 フロント入りも 湊球団社長らと会談へ

[ 2018年10月6日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス4―6ソフトバンク ( 2018年10月5日    京セラD )

<オ・ソ>引退セレモニーで福良監督(右)から花束を受ける小谷野(撮影・後藤 正志)
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 オリックス・福良監督は今季最終戦の指揮を終えてグラウンド上であいさつに立ち、「私はチームを去りますが、若い選手が成長し、チームは生まれ変わろうとしている。これまで以上の温かい声援をお願いします」と呼びかけた。

 開幕から投手力を背景に安定した戦いを続け、交流戦は11勝6敗1分けでパ・リーグ最高勝率。7月中旬までは3位の好位につけながら、7月20日のロッテ戦から8連敗を喫した以降は立て直せなかった。4年連続Bクラス、22年連続V逸に終わり「今年良かった選手は自信にして来年につなげてもらいたい」と希望を託した。

 球団から要請されたフロント入りは責任を持って指揮を執るため返事を保留にしてきた。6日以降に湊通夫球団社長らと会談し、結論を出す見通しだ。

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2018年10月6日のニュース