亜大タイ勝 頓宮V3ラン 左翼ポール直撃リーグ通算11発

[ 2018年10月6日 05:30 ]

東都大学野球第5週第2日   亜大5―2立正大 ( 2018年10月5日    神宮 )

7回、決勝3ランを放った亜大・頓宮主将
Photo By スポニチ

 2回戦2試合が行われた。亜大は立正大を5―2で下して1勝1敗に。7回に4番・頓宮(とんぐう)裕真捕手(4年)が決勝3ランを放った。国学院大は中大に連勝して勝ち点2。勝率で中大を上回り、首位に立った。

 亜大の主砲が雪辱を果たした。2―2の7回2死二、三塁。ドラフト候補の頓宮が左翼ポール直撃の今季2号3ランを放って試合を決めた。「今日はやり返そうと思っていた。結果が出てうれしかった」。前日の1回戦は延長10回サヨナラ負け。「スローイングミスが失点につながっていた。終盤のリードも良くなくて、みんなに迷惑をかけた」と捕手として反省し、夜遅くまで映像を見た。「悔しくて寝られなかった」と笑って思い出す。

 リーグ通算11本塁打は現役トップで、8本で2位の東洋大・中川らを引き離す。ただ、チームは今季の勝ち点がまだなく「ゆっくりしている暇はない。次に向けて準備していきたい」と気合を入れた。 (武本 万里絵)

続きを表示

2018年10月6日のニュース