広島またも本拠Vお預け クリーンアップ3連打で同点もフランスアが被弾 26日から直接対決3連戦

[ 2018年9月25日 21:51 ]

セ・リーグ   広島3―5DeNA ( 2018年9月25日    マツダ )

DeNAに敗れてこの日の自力での優勝がなくなり、がっくりの広島ナイン(撮影・北條 貴史)
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 優勝へのマジックを「1」としていた広島は25日、本拠マツダスタジアムで行われたDeNA戦に3―5で敗戦。2位のヤクルトが中日に7―4で勝ったためマジックは変わらず、1991年以来27年ぶりとなる本拠地胴上げはまたもお預け。26日からはマツダスタジアムで2位・ヤクルトとの直接対決3連戦が組まれている。広島は勝つか、引き分ければ、1991年以来の地元胴上げとなる。

 先発は5年目右腕の中村祐。6月7日の日本ハム戦以来の先発機会だったが、5回を5安打2失点にまとめて試合をつくった。

 打線は5回に代打・新井の犠飛で反撃を開始し、1―3で迎えた6回に丸の38号ソロで1点差に。続く鈴木も左前打で出塁すると、松山が右翼線へ適時三塁打。電光石火のクリーンアップ3連打で、あっという間に試合を振り出しに戻した。

 7回に2死満塁と勝ち越し機を迎えたが、松山が遊ゴロに倒れて無得点。すると8回に3番手のフランスアが、ロペスに決勝の2点本塁打を許した。

 ナゴヤドームで行われた中日―ヤクルト戦でヤクルトが敗れれば、広島のリーグ3連覇が決まったが、延長戦の末にヤクルトが勝利。27年ぶりの本拠地胴上げは、26日以降にお預けとなった。

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