大阪桐蔭・根尾ばり二刀流 智弁学園のスーパー1年生・三田が公式戦初先発で7回0封

[ 2018年9月25日 10:00 ]

秋季奈良県大会3回戦   智弁学園7―0西の京(8回コールド) ( 2018年9月24日    佐藤薬品スタジアム )

公式戦初の先発マウンドで好投した智弁学園の1年生・三田
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 智弁学園の二刀流が8強入りへ導いた。三田智也投手(1年)が3回戦・西の京戦で公式戦初となる先発マウンドで躍動。初回の先頭から4者連続で三振を奪うなど7回を被安打3の6奪三振、無失点と力投した。

 本来は主に遊撃を守る内野手だが、最速135キロの直球に縦横スライダーを効果的に織り交ぜ、相手打線に的を絞らせなかった。花咲徳栄の井上、智弁和歌山の細川らとともに中学時代はボーイズリーグの日本代表で活躍。世界少年野球大会で優勝に貢献したスーパー1年生は「与えられた仕事をこなすだけです」と頼もしい。

 準々決勝は宿敵・天理が相手だ。「目標であり、手本にしています」と話す大阪桐蔭の今秋ドラフト1位候補・根尾ばりの投打二刀流でチームを加速させる。(吉仲 博幸)

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2018年9月25日のニュース