ロッテ福浦 評判の応援歌が偉業後押し 作曲者が込めた思い

[ 2018年9月23日 08:12 ]

パ・リーグ   ロッテ3―5西武 ( 2018年9月22日    ZOZOマリン )

<ロ・西>8回無死、福浦は二塁打で2000安打を達成し笑顔を見せる(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 12球団屈指の評判を誇る応援歌も、ロッテ・福浦の偉業を後押しした。その名曲を作ったのが96年からロッテの応援団に所属し、現在楽天のコンテンツ部に所属する神俊雄氏(38)だ。

 「福浦選手の応援歌は、5曲くらい作ったが、今の曲は11年から。前奏が壮大なイメージで。千葉出身なので“千葉の誇り胸に”という言葉を応援団で考えました」と振り返る。一番こだわったのは「不屈の闘志を見せてくれ」の歌詞。「長い間、現役を続けてほしい」という気持ちを込めた。新人時代から、スタンドで見つめてきた思い入れのある選手で、97年8月1日の西武戦(千葉マリン)の初本塁打は、鮮明に覚えている。「ここ何年かは苦しんでおられたと思いますが、大記録を達成されて大変うれしく思います」と祝福した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月23日のニュース