上田西が4強 1番両角が4打点 高校軟式

[ 2018年8月27日 05:30 ]

 第63回全国高校軟式野球選手権大会は26日、兵庫県の明石トーカロ球場などで準々決勝が行われ、上田西(北信越・長野)が9―3で広島新庄(西中国・広島)を下した。2連覇を目指す中京学院大中京(東海・岐阜)、河南(大阪)、天理(近畿・奈良)もあす28日の準決勝に進んだ。27日は休養日となる。

 <長野上田西>捕手で1番を打つ両角が2安打4打点と活躍し、過去最高に並ぶ2年ぶりの4強進出に貢献した。「チャンスで打てて良かった」と満足そうな表情だった。2―2の4回は2死二塁で右前適時打。7回1死満塁では力強く振り抜き、左越えに走者一掃の三塁打を放った。1年生で出場した一昨年は「緊張で何もできなかった」という。「今年は笑顔でできている。自分たちの野球をして上にいきたい」と話した。

続きを表示

2018年8月27日のニュース