大阪桐蔭・西谷監督に白羽の矢?明徳・馬淵監督「高嶋慰労会」の発起人に指名

[ 2018年8月26日 08:00 ]

智弁和歌山 高嶋仁監督勇退

甲子園で大阪桐蔭・西谷監督に親しげに声をかける智弁和歌山・高嶋監督
Photo By スポニチ

 交流の深い各校の監督も智弁和歌山・高嶋監督の勇退を惜しんだ。今春選抜決勝で対戦した大阪桐蔭・西谷浩一監督は「いつかこういう日が来ると思っていましたが、このタイミングでビックリしています。寂しい」と率直な思いを明かした。

 08年春の近畿大会でを皮切りに計6度の対戦に全勝でも「勝利への執念、パワー、オーラを感じた。執念、エネルギー、負けん気は最上級。見習いたいです」と手本にしてきた。今夏に史上初2度目の春夏連覇を達成後はメールで「おめでとう! 前よりレベルアップしていたな」と祝福されたという。近年は互いに甲子園出場が決まると大会前の食事会が恒例だった。

 明徳義塾・馬淵史郎監督は24日に連絡を受けたという。「膝も痛かったよう。目標にする人がいなくなってショックです。高嶋さんは高校野球の監督が目標とする監督。人間的な魅力にひかれ、特別な関係を築いていた。もう一度、甲子園で戦いたかった」。西谷監督に連絡を入れ、慰労会の“発起人”に指名した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月26日のニュース