日南学園、屈辱の零敗…春夏28試合目で初 辰己3失点完投「やり切った」

[ 2018年8月15日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第10日・2回戦   日南学園0―3常葉大菊川 ( 2018年8月14日    甲子園 )

常葉大菊川に敗れ、ベンチ前に整列する日南学園ナイン(撮影・坂田 高浩)
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 日南学園(宮崎)は春夏甲子園での28試合目で初の零敗を喫した。今夏は、犠打ではなく強攻で進塁を狙う「超攻撃型野球」を掲げ、2年ぶり聖地で1勝。ただ、常葉大菊川の漢人の術中にはまって4併殺を喫した。金川豪一郎監督は「狙い球を明確にせず、何でもかんでも手を出してしまっていた」と唇をかんだ。

 1回戦の丸亀城西戦(香川)で完封した辰己は3失点で完投。「悔しいけど、自分の投球ができたのでやり切った気持ちが強い」と表情は晴れやかだった。

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