清宮 9日1軍合流 2軍戦3打数3三振も栗山監督「様子見る」

[ 2018年7月9日 05:30 ]

イースタン・リーグ   日本ハム1―2ヤクルト ( 2018年7月8日    鎌ケ谷 )

<日・ヤ>試合前に表彰され、少年と握手する日本ハム・清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮が9日のソフトバンク戦(東京ドーム)で1軍に合流することが決まった。ZOZOマリンで行われたロッテ戦後、栗山監督が「呼んで様子を見る。良ければ登録する」と明かした。球宴前で試合間隔が空くこともあり、28人までの登録枠は現在27人と余裕がある。練習に参加し、そのまま5月28日の抹消以来、42日ぶりに出場選手登録される可能性は高い。

 この日の清宮はイースタン・リーグ、ヤクルト戦(鎌ケ谷)で3打数無安打3三振に終わり、3試合アーチなしとなった。「なかなかバットが出てこないというか、(ボールに)差された」と反省。右肘に軽度の張りがあるため、大事を取ってDHでの出場だった。試合前には6月の「ファイターズ鎌ケ谷の会月間MVP」に選出。6月は全16試合に出場して7本塁打し「なんであんなに打てたのかな」と話したが、賞金1万円の使い道については「Suicaにチャージですかね」と照れ笑いした。残り2試合となった前半戦を「いい形で終われれば」と話していた19歳が、再び1軍の舞台に戻る。 (町田 利衣)

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2018年7月9日のニュース