西武―ロッテ戦が警告試合に 西武・今井、2回で3死球 両軍がにらみ合い

[ 2018年7月9日 20:03 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2018年7月9日    メットライフD )

2回2死一、三塁 死球を受けマウンドに詰め寄る井上(左から2人目)。警告試合になる (撮影・ 久冨木 修)
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 西武―ロッテ戦の2回に警告試合が宣言された。

 序盤から西武・今井の制球が定まらず、1回に鈴木、2回に荻野、さらに2死一、三塁の場面で井上の肩付近へ死球と、2回で3死球の乱調。

 井上がマウンドの今井へ歩み寄ると、両軍ベンチから選手が飛び出し、マウンド近くでにらみ合いに。多少言い争った後、両軍ともベンチへと引きさがったが、審判団が協議した結果、警告試合が宣告された。

 その後、2死満塁から5角中が2点適時打を放ち、ロッテは初回の3点と合わせ合計5得点。

 今井は1回3分の2で交代と、今季最短での降板となり「ボール自体は悪くなかったですが、変化球を投げる時に体が開いてしまいました。四死球を多く出してしまい打者と勝負することができなかった。しっかりストライクゾーンで勝負できるように一からやり直したいです。早い回でマウンドを降りることになり、申し訳ない気持ちです」とコメントした。

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