阪神・藤浪、7回途中無失点、9奪三振の快投で407日ぶり勝利

[ 2018年6月15日 21:52 ]

交流戦   阪神4―0楽天 ( 2018年6月15日    楽天生命パーク宮城 )

<楽・神1>阪神先発の藤浪(撮影・篠原岳夫)
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 阪神は、先発の藤浪が6回1/3、108球を投げて、4安打無失点、9奪三振の快投で、2017年5月4日以来、407日ぶりの勝利となった。チームも連敗を2で止めた。

 今季6度目の先発となった藤浪は、初回、2回と走者を出すものの、二塁を踏ませぬ投球を見せた。3回に1死満塁とピンチを迎えたが、島内を併殺打で打ち取り、無失点で切り抜けた。4回からは、3イニング連続で3者凡退の好投。7回は、先頭打者のディクソンを三振に取るが、その後のアマダーを四球で出塁すると続けて茂木に中前安打を打たれたところで降板した。

 打線も6回1死、二塁で中谷の3号2ランで先制。7回には、1死二塁で糸原が右へのタイムリー二塁打で追加点。9回には、2死満塁で俊介の右前適時打で加点した。

 藤浪が降板後は、岩崎、桑原、能見、藤川と無失点リレーで、チームの勝利に繋げた。

 楽天は、先発した辛島は5回1/3、96球を投げて本塁打1本を含む2安打2失点の投球を見せたが、味方の援護がなく自身3連敗で今季6敗目(3勝)となった。

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