金本監督、劇的勝利もドリス劇場に「6球で2点差が同点になるとは」

[ 2018年6月9日 19:25 ]

交流戦   阪神3―2ロッテ ( 2018年6月9日    甲子園 )

<神・ロ>9回無死一、二塁、清田の送りバントをドリスが一塁に悪送球。同点に追いつかれる。右は大山(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 阪神が甲子園で行われた9日の交流戦でロッテに3―2で延長サヨナラ勝ち。9連戦の初戦を白星で飾った。

 2―2の延長11回から能見が6番手で登板し、2イニングを無失点と好救援。12回裏の攻撃でサヨナラ勝ちし、今季初勝利を挙げた。金本監督は「「追いつかれた後は嫌なムードがあったが、その後の救援がきっちり抑えてくれたので勝つことができた」と喜んでから「(藤川)球児がピンチをしのいで、能見が2イニングを好投してくれた。打線は(福留)孝介が2打点。ベテランが頑張ってくれている。頼もしいが、若手はもっとしっかりしないと」と若手の奮起を期待した。

 2点リードの9回にはドリスが3番手でマウンドに上がったが、無死一、二塁のピンチを招くと、角中に適時打を打たれ1点を返され、続く清田のバントを三塁線で処理するも一塁へ悪送球、同点に追いつかれた。指揮官はドリスについて「6球で2点差が同点になるとは思わなかった。球自体は悪くなかったように見えた。コースが甘かったかな。なんとか修正してほしい」とコメントした。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月9日のニュース