大谷の奪三振率は11・85 規定投球回数に達していないが、数字だけだとメジャーで4番目

[ 2018年5月14日 15:47 ]

<エンゼルス・ツインズ>力投するエンゼルス先発の大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷は4月8日のアスレチックス戦以来の2桁三振だった。6試合で計32回2/3を投げて43三振となり、球団によるとデビューから6試合での球団記録を更新した。9回当たりの三振数を示す「奪三振率」は11・85と高水準だ。

 奪三振率は規定投球回数に達している投手ではシャーザー(ナショナルズ)の13・96が最高。ア・リーグの先発投手で最高はコール(アストロズ)の13・66で、次いで昨季に年間300奪三振を達成したセール(レッドソックス)が12・10。規定投球回数に達していない大谷は、無安打無得点試合を達成したパクストン(マリナーズ)に次いで4番目の数字となる。プロ野球日本ハム時代の5年間の通算は10・34だった。

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2018年5月14日のニュース