ヤクルト 3連敗で借金も今季ワースト10 真中監督「向こうもいい投手 崩せなかった」

[ 2017年6月1日 22:02 ]

交流戦   ヤクルト2―3オリックス ( 2017年6月1日    京セラD )

6回二死満塁、オリックス・駿太に押し出し四球を与えたヤクルト・由規
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 打線の組み替えも勝利にはつながらなかった。ヤクルト・真中監督は「向こうもいい投手。崩せなかったですね」と振り返った。

 3番を担ってきた山田を「気分転換ですね」(真中監督)と、4月18日の巨人戦(熊本)以来の1番に据えた。山田は試合前時点で交流戦2試合で8打数無安打。指揮官は「みんなで上がっていかないといけない」と組み替えを決断した。

 初回2死では山田の代わりに3番に入ったバレンティンが先制の中越え8号ソロ。4回にはバレンティン、4番・雄平の連打で一、三塁の好機をつくり、ヤクルトでは初めて5番に入った大松が右前適時打を放った。打開策が的中した打線だったが、後半はオリックス投手陣の前に沈黙。1点差で惜敗し、オリックスとの交流戦は昨年に続いて3連敗。借金も今季ワーストの10まで膨らみ、最下位に転落した。

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2017年6月1日のニュース