中日ドラ1柳 信頼の“放任調整” 視察の森監督「本人が決める」

[ 2017年1月29日 05:30 ]

先輩らにまじりノックを受ける中日の柳
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 中日のドラフト1位・柳(明大)が沖縄・北谷の先乗り合同自主トレで初めて捕手を座らせてブルペン投球を行った。変化球を交えながら30球。「2月1日にもブルペンに入って、いいスタートを切りたい」と、キャンプ初日のブルペン入りも宣言した。

 森監督、友利投手コーチが視察したが、「意識せずに投げられました。まだ高い球もあるけど順調。ここから徐々に精度、制球をやっていかないと」と冷静だった。そんな姿に指揮官も初実戦の時期について、「本人が決める」と信頼を寄せた。

 前夜は大野、田島、若松、他の同期投手と焼き肉店で食事をした。「いろいろな話をしてもらった。頑張れじゃなくて、一緒に頑張ろうと言ってくれたのがうれしかった」。このときばかりは柳からも初々しい笑顔が浮かんでいた。

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2017年1月29日のニュース