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広島・田中、侍ジャパン選出決定的 今宮は手術の右肘回復途上

広島の田中
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 3月開催の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの最後の1人に、広島・田中広輔内野手(27)が選出されることが25日、決定的となった。ソフトバンク・今宮健太内野手(25)も有力候補となっていたが、昨年10月に手術した右肘の回復具合を慎重に検討した上で、田中の招集方針を決めたとみられる。近日中に発表される予定で、28人の出場メンバーの陣容が固まった。

 出場メンバー28人のうち、27人の発表にとどまった前日の記者会見から1日で劇的に動いた。残り1人の人選について「野手。早めに発表したいとは思います」と話していた小久保監督の動きは迅速だった。関係者の話を総合すると、「28人目の男」に田中を選出することでまとまった。

 当初は中島(日本ハム)の選出が見込まれたが、コンディション不良により辞退。特に遊撃手が坂本(巨人)1人の選出にとどまっており、バックアップ要員は不可欠だった。代役の筆頭候補として、昨年11月の強化試合以外は代表に選出されてきた今宮(ソフトバンク)がいたが、昨年10月末に右肘の関節内遊離体を摘出する手術を受けた。回復途上であることもあり、無理はさせられないことから、田中に白羽の矢が立った。

 田中はJR東日本時代にアマチュア日本代表として12年アジア選手権、13年東アジア選手権に優勝。プロ入り後の代表経験はないが、3年目の昨年は143試合全試合出場を果たし、チームの25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。選出されている二塁手の菊池とは広島で絶妙なコンビネーションを見せ、山田(ヤクルト)も同リーグで対戦相手として見ている。短期間で十分にコンビネーションを高められるとともに、ベンチにいてもチームの士気を高められる選手として評価は高い。

 田中は今月10日から沖縄で自主トレを開始し、23日に打ち上げたばかり。この日はマツダスタジアムでの合同自主トレで精力的に汗を流し「沖縄では下半身を意識しながらトレーニングをしてきた」と調整は進んでいる。代表入りの可能性を問われた際には「僕はないでしょ。シーズン開幕に向けて調整しているので…」と話していた。

 最終メンバーの登録期限となる米国時間の2月6日(日本時間同7日)を前に陣容は固まった。小久保監督は2月は12球団のキャンプ地を巡り、代表選手の調整のチェックを行う予定だ。

 ◆田中 広輔(たなか・こうすけ)1989年(平元)7月3日、神奈川県生まれの27歳。東海大相模では2年春に甲子園出場。東海大では4年秋に首位打者。JR東日本では12年都市対抗で若獅子賞、アマチュア日本代表として12年アジア選手権と13年東アジア大会優勝に貢献。13年ドラフト3位で広島入団。巨人・菅野と高校、大学同期。1メートル71、81キロ。右投げ左打ち。

[ 2017年1月26日 05:30 ]

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