ロッテ 井口、熊本地震被災地に1000万円寄付「少しでも力になれれば」

[ 2016年12月19日 17:39 ]

宇土市長(左)に義援金を手渡すロッテ・井口
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 ロッテの井口資仁内野手(42)が19日、4月の熊本地震で被災した熊本県宇土市を訪問し義援金1000万円を寄付した。

 同市の新市庁舎建設のために義援金をネット上で募り、額に応じて寄付者にサイン入りグラブなどを贈る活動を8月から行い、636万6001円が集まった。これに自身の義援金を合わせ総額1000万円を寄付。元松茂樹市長と面談し、被災地の視察や地元の小学生への野球教室も行った井口は「九州でプロ野球人生をスタートさせていただいた自分としては、なにか出来ないかという思いがずっとありました。シーズン中は特になにも出来ないもどかしさがありましたが、今回はこういう形でファンの皆様と一緒に活動ができたことをとてもありがたく感じています。そして本日、訪問をさせていただき義援金を直接お渡しをさせていただく事ができました。復興支援に少しでも力になれればと思っています。子供たちには『一緒に頑張ろう』と話をさせてもらいました」と話した。

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2016年12月19日のニュース