プロ経験者の資格回復研修会 64人に修了証

[ 2016年12月19日 05:30 ]

 プロ野球経験者が学生野球の指導者になるための学生側による資格回復研修会が18日、大阪府吹田市で行われ、2日間の研修を終えた受講者64人に修了証が授与された。ソフトバンクなどでコーチを務めた吉田修司氏(50)は「規則の違いがたくさんあった。指導する立場になったら、元プロという目で見られるのでルールを厳しく守らなければならない」と気を引き締めた。

 今季まで楽天投手だった加藤正志氏(27)は「母校(鶴見大)が低迷しているので、指導で恩返しをしたい」と将来的な展望を語った。研修修了者は来年2月7日の適性審査を経て、正式に学生野球の資格回復が認められる。

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2016年12月19日のニュース