糸井2番構想 平野コーチ「何番でも問題ない」

[ 2016年12月19日 05:28 ]

金村氏(右)らとラジオ出演する平野打撃コーチ(左)
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 MBSラジオ「みんなでホームイン!」に生出演した阪神・平野恵一打撃コーチ(37)が18日、金本監督ら首脳陣が温めている、FA加入した糸井の2番構想に太鼓判を押した。

 「彼は何番でも問題ない。どこでも打てる」

 平野コーチは現役時代に長く2番打者を務めた。特に阪神時代の10年には球団記録の59犠打を記録しながら、打率・350を打ち、最強の2番打者とも言われた。「(自分とは)タイプが違う」と糸井に同様の2番打者像を当てはめることはしないが「彼らしくやってくれれば大丈夫」と言い切った。

 オリックスで共にプレーし、パ・リーグから阪神へ移籍するなど共通点も多い同コーチは、糸井活躍のキーマンとも言える。「監督に言いづらいこともあるし、逆に監督側、球団側の考えもある。ぼくが間に入ってあげて…。サポートしてあげたい」。裏で気を使うタイプの糸井をサポートするため、現在も密に連絡を取り合っており「グラウンドでのびのびとやってもらいたい。怖いのはケガだけ」と話した。(鶴崎 唯史)

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2016年12月19日のニュース