大分銀行50年ぶりVへ王手 須川が1失点完投

[ 2016年9月21日 05:30 ]

<六花亭・大分銀行>1失点完投の大分銀行・須川

スポニチ主催天皇賜杯 第71回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント第4日 大分銀行2―1六花亭

(9月20日 札幌円山)
 準決勝2試合が行われ、大分銀行(大分)は、地元の六花亭(北海道北)を相手に2―1で勝利。投手戦を制して50年ぶりの優勝に王手をかけた。3年ぶり優勝を狙う京葉銀行(千葉)は2―1でセーレン(福井)を下した。決勝は21日に行われる。

 大分銀行が半世紀ぶりの優勝へ王手をかけた。先発左腕の須川が1失点完投。2―0の6回に1点を失ったものの、なお2死満塁のピンチを切り抜けた。「(6回は)制球が甘くなってしまったが抑えられてよかった」。須川は5年前、準決勝で敗退した際の悔しさを知っている一人。「リベンジという思いで投げました。目指しているところは優勝。勝ちにこだわりたい」。チーム創設70周年の節目。頂点まであと1勝だ。

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2016年9月21日のニュース