イチローまた偉業!メジャー通算900度目のマルチ 前日から打率上昇

[ 2016年9月14日 11:36 ]

<マーリンズ・ブレーブス>マーリンズのイチローは3回の第2打席で右前適時打を放つ (AP)

ナ・リーグ マーリンズ7―5ブレーブス

(9月13日 アトランタ)
 マーリンズのイチロー外野手(42)は13日(日本時間14日)のブレーブス戦に「2番・左翼」で先発出場。3回の第2打席で右前適時打を放つと、続く5回の第3打席でも右翼への三塁打で今季26度目の、そしてメジャー通算900度目のマルチ安打を記録した。

 前日の3安打で8月24日以来の打率3割復帰を果たしたイチロー。初回の第1打席は四球を選んだが、続く3回の第2打席で快音。無死一、二塁の好機で外角低めのスライダーを右前に運んだ。この一打で今季20打点目を挙げると、5回にも内角のストレートを強振。鋭い打球が右翼を襲い、今季5本目の三塁打を記録した。

 6回の第4打席と9回の第5打席はともに二ゴロに倒れたが、この日は4打数2安打1打点1四球。さらに、3回と5回にそれぞれホームを踏み、2得点と活躍を見せた。打率も前日から3厘上げ、3割4厘としている。

 試合はマーリンズが7―5で勝利。下位球団ブレーブスに対して2連敗を免れ、プレーオフ進出に望みをつなげた。

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2016年9月14日のニュース