イチロー代打弾、米でも話題 24季連続の一発は112メートル

[ 2016年9月7日 12:43 ]

マーリンズのイチロー (AP)

ナ・リーグ マーリンズ3―4フィリーズ

(9月6日 マイアミ)
 マーリンズのイチロー外野手(42)が6日(日本時間7日)のフィリーズ戦で自身初の代打本塁打を放った。

 昨年4月29日のメッツ戦以来となる一発。待望の今季第1号は8回、無死二塁の場面で飛び出した。フィリーズの3番手・ネリスが投じた139キロのスプリッターをイチローは強振。快音を残した打球は高々と舞い上がり、ライトのマーリンズブルペンに飛び込んだ。打撃練習では柵越え連発も、試合ではなかなか見られず。シーズンも終盤に差し掛かり、ファンはようやく練習通りの当たりを目にすることができた。

 2001年のメジャー入りから16シーズン、オリックス時代から数えると24シーズン連続での本塁打。米国でもこの代打本塁打は話題となっており、マーリンズの公式ツイッターは動画を添付して紹介。さらにメジャーリーグの公式サイトでは計測システム「スタットキャスト」によるデータを掲載し、イチローのバットから放たれた白球は初速156キロで飛び出し、約112メートルを旅したと伝えている。

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