マリナーズ 2連敗で首位攻防戦負け越し 青木は代打で凡退

[ 2016年6月13日 08:53 ]

マリナーズの青木 (AP)

ア・リーグ マリナーズ4―6レンジャーズ

(6月12日 シアトル)
 マリナーズの青木宣親外野手(34)は12日(日本時間13日)のレンジャーズ戦に代打で出場し、三邪飛に倒れた。

 青木は9回、3―6とビハインドの場面でイニングの先頭打者として登場。「9番・左翼」で先発出場するも、無安打のオマリーに代わって左打席に立った。しかし、レンジャーズの守護神・ダイソンの投じた156キロのストレートに力負け。ファウルフライで出塁することができなかった。ここまでの打撃成績は打率2割3分9厘で、出塁率は3割2分3厘。

 試合はマリナーズが4―6で敗戦。9回にカノの適時打で2点差に迫ったが、あと一歩及ばずに2連敗を喫した。これで、ア・リーグ西地区2位のマリナーズは、同地区首位のレンジャーズとの3連戦に負け越し。ゲーム差は5・0に広がった。

 ▼青木の話(首位レンジャーズとの3連戦に負け越し)昨日、勝ってなきゃ駄目だったってことでしょうね。(代打で三邪飛に終わり)97マイル(約156キロ)のシンカーに振り遅れれば、ああなる。(右膝への死球の影響は)昨日の今日で忘れることはないけど、特に意識はしてなかった。リセットして打席に入った。

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2016年6月13日のニュース