大谷メジャーでも規格外!直球平均159.7キロ 上回るのは1人だけ

[ 2016年6月13日 09:13 ]

<日・神>日本ハム先発の大谷

交流戦 日本ハム6-0阪神

(6月12日 札幌D)
 日本ハムの大谷翔平投手(21)が12日、阪神戦に「5番・投手」で出場し、7回を3安打無失点で5勝目をマーク。5日の巨人戦(東京ドーム)で叩き出した自己最速でプロ野球記録の163キロを5度も計測するなど、初回から飛ばして160キロ以上を31球も投じた。

 大谷の直球の平均球速は159.7キロ。今季のメジャーで直球の平均球速が最も速いのは、世界最速105.1マイル(約169.1キロ)を誇るヤンキースの守護神チャプマンで、100.1マイル(約161.1キロ)。160キロ以上はチャプマン一人しかいない。

 大谷の159.7キロはこの日1試合だけの数字だが、メジャーの速球派と比較しても負けていない。上位5傑でメッツのシンダーガード以外は救援投手であることを考えると、大谷の数字は規格外といえる。

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2016年6月13日のニュース