黒田 新井の偉業は「感慨深い」さあ次は200勝だ

[ 2016年4月27日 06:47 ]

キャンプのシート打撃で対決した黒田(左)と新井

セ・リーグ 広島11-3ヤクルト

(4月26日 神宮)
 広島の黒田が、同じ野球観を持つ新井の偉業達成を喜び祝福した。「実績があるのにプライドを捨て、あの年齢でガムシャラに取り組むのは難しい。凄いと思うし、だから達成できたと思います」。

 07年までの前回在籍時には「投手は俺が引っ張るから、新井は野手を引っ張れ」と声を掛け続けていた。「そんな時期もあったし、共倒れもあった。感慨深い」。当初はサプライズで花束のプレゼンターを務めるプランもあったが、次回登板への調整面での影響や東京往復の負担を考慮して断念。この日は広島に居残り応援していた。心に刻んだ盟友の偉業。次は、残り4勝に迫る日米通算200勝だ。

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2016年4月27日のニュース