“伏兵”亜大・石川 サヨナラ打 初出場抜てきに応えた!

[ 2016年4月22日 05:30 ]

<中大・亜大>9回1死二塁、サヨナラ打を放った亜大・石川(中央)はナインから祝福される

東都大学野球第3週第2日 亜大5―4中大

(4月21日 神宮)
 亜大にリーグ戦初出場初スタメンの伏兵が勝ち点をもたらした。

 4―4の9回1死二塁。「2番・二塁」で先発した石川が139キロ直球を中前へ運ぶサヨナラ打。右拳を高々と突き上げ「好機で来たら絶対に打ってやろうと思った」と声を弾ませた。龍谷大平安3年時は遊撃のレギュラーとして14年春のセンバツ優勝に貢献。「直感で使った」という生田勉監督の抜てきに応え「いきなり呼ばれてびっくりしたけど緊張しなかった」と話した。

 ▼中大・秋田秀幸監督 良い試合はしたけど勝てない。不思議ですね。でも、悲観はしてない。次は勝ちます。

 ▼中大・田畑(巨人・田畑2軍投手コーチの次男。2回にリーグ戦1号となる先制2ラン)本塁打はオープン戦も含めて大学初。初球を振ることしか考えてなかった。

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2016年4月22日のニュース