菅野交代で暗転…巨人痛恨ドロー 沢村が9回に被弾

[ 2016年4月22日 21:40 ]

<巨・D>9回、乙坂にソロ本塁打を浴びて菅野の勝利を消した沢村は、顔をゆがめてベンチに戻る

セ・リーグ 巨人1―1DeNA

(4月22日 東京D)
 巨人は土壇場の9回に追いつかれ、延長12回の末、引き分けた。

 終盤につれた。1―0の7回まで89球を投げ、2安打無失点と完封ペースの菅野が8回からマシソンにマウンドを譲った。3月31日のDeNA戦(横浜)から2試合連続完封を挟んで26イニング連続無失点を継続中。セ・リーグでは89年の斎藤雅樹(巨人)以来、27年ぶりの3試合連続完封が懸かる中での交代に、東京ドームがどよめいた。

 故障の可能性も考えられる継投。9回、守護神の沢村が代打・乙坂に同点ソロを被弾し、試合は振り出しに戻った。

 結局、延長12回を戦ってドロー。終盤まで主導権を握っていた巨人には痛恨のドローとなった。

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