ロッテドラ3成田 ヤク石川ばりスクリュー習得だ「今のままでは…」

[ 2016年1月19日 05:30 ]

新人合同自主トレでキャッチボールをするロッテのドラフト3位・成田

 ロッテのドラフト3位・成田(秋田商)が新球習得を誓った。「今のままでは通用しないと思っている。石川さんのようなスクリューを投げたい」と意欲。

 右打者の内角に食い込む縦のスライダーが決め球だが、真逆の外角に落ちる変化を求めている。秋田商の先輩で同じ小兵左腕のヤクルト・石川が武器にするスクリューボールが理想だ。

 この日は雪のため、新人合同自主トレが室内練習場に変更。練習が始まった午前10時は気温2度と冷え込んだ。だが、地元・秋田では雪の日も自宅から学校までの往復10キロを連日ランニングしており「こっちの方が暖かい。やりやすい環境です」。昨夏の甲子園初戦の龍谷戦で16奪三振を記録した「みちのくのドクターK」が、1位の平沢(仙台育英)に負けじと新球でブレークを目指す。 (大林 幹雄)

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2016年1月19日のニュース