井口、広島・黒田へ「投げる姿をもっと見せて」 来季の対戦熱望

[ 2015年12月3日 09:49 ]

現状維持で更改した井口は笑顔で会見する

 ロッテの井口が、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の1億8000万円でサインした。今季は87試合で打率.247、6本塁打、28打点。3年契約最終年の来季に向けて「レギュラーで常にフィールドに立つ」と目標を掲げた。

 あす4日は41歳の誕生日。所属先未定の松中(前ソフトバンク)を除けば、野手では現役最年長となる。「同年代の選手がどんどん引退して、ついに年下の監督(巨人・高橋監督)も出てきた」と年齢を感じながらも「自分は1年でも長く現役を続けたい」。

 その上で同学年の広島・黒田との対決を熱望。黒田は現役を続行するかどうか結論を出していないが「黒田を目標にしている投手も多いので、投げる姿をもっと見せてほしい。今季は対戦がなかったので、来季は対戦したい」と呼びかけた。(重光 晋太郎)

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