プエルトリコ戦の先発はマエケン 小久保監督が試合後明言

[ 2015年11月15日 23:03 ]

試合前、キャッチボールで調整する前田健

プレミア12予選ラウンドB組 日本6―5ベネズエラ

(11月15日 台湾・桃園)
 予選ラウンド全勝を決めた小久保監督は、16日の準々決勝・プエルトリコ戦の先発について「あしたは前田健太でいきます」と試合後のインタビューで明言した。

 「日本のエースですから、堂々とマウンドでねじ伏せて欲しいと思います」と監督から全幅の信頼を置かれる前田健(広島)は、11日のメキシコ戦に先発し86球を投げ5回5安打2失点。中4日で準々決勝に臨むことになる。5日に行われたプエルトリコとの強化試合では3回1安打8奪三振と完全に封じ込んだ。

 5―0で完勝した初戦の韓国戦を除き、2戦目以降は全て接戦を制してきた侍ジャパン。指揮官は「予選を戦いながらも一発勝負のところを想定しながらサインも出してきましたし、そういうところを選手はしっかり応えてきてくれているので、自信を持ってあしたはグラウンドに立ちたいです」と決勝トーナメントへ自信を口にした。

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2015年11月15日のニュース