大リーグ Wシリーズの視聴率が好調 第1戦は09年以来の高さ

[ 2015年10月29日 15:48 ]

ワールドシリーズ第1戦が行われたロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアム (AP)

 米国の4大テレビネットワークの一つで、メジャーリーグの放送権を保有するFOXは28日、ワールドシリーズ(WS)第1戦の視聴率を発表した。

 米国では日本と違い、その時間帯に稼働中のテレビの中で、どれだけの世帯がその番組を見ているかの「シェア」と呼ばれる表記が多く見られるが、WSの独占放送権を得ているFOXによると、第1戦の視聴率は「10・5/18」だったという。

 これはテレビをつけている18世帯の中で10・5パーセントの世帯がWS第1戦を見ていたということを意味しており、注目が集まりやすいWS第1戦において、この数字は昨年のジャイアンツ―ロイヤルズに比べて31パーセント増加し、さらに2009年のヤンキース―フィリーズ以来の高い視聴率だったという。

 視聴率好調の要因には、09年のヤンキース同様、今回のWSでも全米最大の都市であるニューヨークを本拠にするメッツが出場していることが大きいのではないかと見るメディアもある。

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2015年10月29日のニュース