早実・和泉監督 初回右翼手の好捕称える「チームが落ち着いた」

[ 2015年8月8日 10:22 ]

第97回全国高校野球選手権大会1回戦 早稲田実6―0今治西

(8月8日 甲子園)
 早実・和泉監督は初回の攻防を分岐点に挙げた。

 今治西の先頭打者・杉内の右翼への飛球を、玉川がダイビングキャッチ。「あれが大きかったと思います。あれが抜けていたら、展開が逆になってことも大いにあり得たので」と振り返った。「とにかく立ち上がりの攻防を締めようと。大きなフライでしたから、あれを長打にしないで捕ってくれましたので、チームが落ち着いたと思います」とファインプレーを称えた。

 今治西を0点に抑えたのに対し、早実は初回3点を先制。「うちの山田が先頭でヒットで出ましたんで。同じ展開の中で、うちはしっかりつかめた感じがしました」と話した。

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2015年8月8日のニュース