清宮 甲子園初安打初打点! 早実 5年ぶり初戦突破 夏40勝目 

[ 2015年8月8日 09:58 ]

<早実・今治西>7回裏1死二塁、早実・清宮は甲子園初安打となる右前適時打を放つ

第97回全国高校野球選手権大会1回戦 早稲田実6―0今治西

(8月8日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会は第3日は8日、第1試合で早稲田実(西東京)が今治西(愛媛)と対戦。早実は初回と7回に3点ずつ奪い、6―0で快勝、5年ぶりに初戦を突破し、夏の全国大会で通算40勝目を挙げた。早実の注目の1年生スラッガー、清宮幸太郎は「3番・一塁」で出場、4打1安打1死球1打点で甲子園初安打初打点を記録した。

 早実は初回、2死一、二塁で金子の右中間2点三塁打で先制。さらに相手失策で1点を追加した。7回には1死二塁で清宮が右前適時打を放つと、富田の右翼線2点二塁打が飛び出し試合を決めた。先発の松本は2回から7回まで毎回走者を背負いながらも得点は許さなかった。

 7回に甲子園初安打初打点を記録した清宮だが、初回、1死二塁の先制機で打席に入った清宮は1ボール1ストライクからの3球目を強振したが、力のない飛球に倒れた。3回、1死で2打席目を迎えた清宮は2ボール1ストライクの4球目が足に当たった。4回、2死二、三塁での3打席目は初球を打って中飛に終わった。8回2死一、二塁の場面ではニゴロだった。

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